このTectus/テクタスはモデュロンなど、黄金分割をテーマにした作品で知られるJo Niemeyer/ヨ・ニーマイヤー氏考案の≪System 618≫(未製品化)をもとに、日本人デザイナーのTomohiro Nakamura/ナカムラトモヒロ氏がそれをさらに発展させて生まれました。
17個の白いブロックは100mm角の立方体に収まり、6枚の黒い板がそれを囲みます。白いパーツは黄金比を利用した分割がなされているので、いろいろな組み合わせでそれそれのパーツの高さが合います。無彩色であることから色にまどわされず、ブロックと板により構成された形のみを純粋に楽しむことができると言えるでしょう。白いパーツを壁や柱に、黒い板を屋根に見立て、建築家になった気分で調和の取れた建物をつくってみては? ■デザイナーについて■ この製品のデザイナーについてはネフ社により下記のとおり見解が述べられています。 デザインの著作権について Tectusは1996年にJo Niemeyer氏が考案したSystem 618のアイデアとスケッチを基に製品化された、ネフの新しい玩具です。彼は、長年、具体芸術の分野で黄金比をテーマに精力的に取り組んでいます。Tectusのパーツも、Modulon/モデュロンと同様に黄金比を利用して分割されています。後になって、Tomohiro Nakamura氏が、このアイデアに再び注目し、取り組みました。これがきっかけとなり、2008年末、ネフ社がこのアイテムをTectus/テクタスという名前で発表することになりました。ネフ社に、この素晴らしいアイテムを紹介して下さったNakamura氏には、感謝をしています。なお、このアイデアの著作権は、Jo Niemeyer氏に帰属しています。 (ネフ社HPより抜粋) ■他のネフ社製品はこちら■
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