小黒三郎氏の組み木の雛人形です。

とってもコンパクトな雛人形で、直径10cmほどの小さな円形容器三段に人形が収まります。
「ちょっとしたスペースに飾りたい」
というご要望にこたえる形で登場しました。

小さくても本格派の三段飾りで、上の段から順に『親王、姫』『三人官女』『桜、橘』の組み合わせになっており、段毎にそれぞれ一つずつの容器に収まります。飾ると繊細でかわいらしく、片付けるときはパズルのように楽しむことができます。銀杏の葉のように人形の着物の裾が広がっているのが印象的な雛人形です。

また、この《銀杏円雛三段飾り》には対になる五月人形《里山円武者三段飾り》があり、器や飾り段の寸法が同じにつくられています。