がりとんが考え・メーカーの紹介など 特集一覧
がりとんの遊び
木のおもちゃがりとんはリアル店とNET店でおもちゃを販売しているのですが、実はそれだけではないのです。
言うだけ、書くだけ、売るだけでは決してないということをちょっと書いてみようと思いました。
私(一応店主)は根っからの遊び好きでして、私が楽しいと思った事なら何でもやらないと気がすまないのです。
本来、外で遊ぶのが大好きで子どもの頃から近くの海で泳ぎ、釣りをして、これまた近くの川で泳ぎ、釣りをして、またまた近くの山で虫取りをする、どちらが前か後ろかわからないほど真っ黒な少年でした。
私が子どもの頃はどこでも遊べて、いろんな人に怒られて、殴られて・・・でも楽しかったのです。
今もその心は変わっていません。
だから常日頃から、なんか面白い事はないか、面白い物はないかと目をきょろきょろさせております。
で、がりとんがオープンしてから、ずっと私が楽しくって楽しくってどうしようもない事が幾つかあります。
その中の一つが楽しい《積木遊びのイベント》です。
がりとんでは
1.童具館の積木を60箱ほど所有しています。
積木は体積で考えないといけないと思うのですが、とりあえず60箱といってもピンと来ないので数にすると約4,000個になります。
2.童具館の木製ビーズを4,000個ほど所有しています。
3.ケルンモザイクもたーくさん所有しています。
4.積木遊びに使う小道具を少々所有しています。
で、これらを使って私が個人的に職権を乱用して一人で遊んでいるのでは決してなく、もちろん単なるお店の飾りやオブジェというわけでもなく親子で10組程集まっていただき、皆で楽しくスッゴイ積木遊びをちょくちょく開催しております。
子どもだけではだめですか?よく聞かれます。答えはだめです。
何故親子なのか?子どもにとって特に未就学の子ども達にとって何よりも楽しいのはお父さんお母さんと遊ぶ事。
だから親子そろって積木遊びをして欲しいのです。
というよりはお父さん、お母さんに積木はどこが楽しいのか、何故いいといわれているのか、実際に手にとってダイナミックに遊んで体感して欲しいのです。
どうせ一緒に遊ぶのなら、大人も楽しいものの方がいいですものね。
言うのは簡単です。
書くのも簡単です。
でも理屈抜きで本気で遊んで欲しいのです。
本当は私が一番遊びたいのかもしれません。
でも一般的に『積木遊びが趣味です。』とはなかなか言えないのです。
私が積木で遊びたいときに変に思われず、ちょうどうまく隠れ蓑になるのが子どもなのかも・・・。
だから私は先生ではなく(勿論そう呼ばれるのも大嫌いですが)、いつも積木遊びに集まってくれた方々の《ボス》とか《大将》でいたいのです。
別に『ああやって、こうやって・・・』って指導するわけでもないですし最低限のルールを説明させていただいて遊んでいただいているだけなのです。
その間私は黙って見ています。正確に言うと積木やその他の部品を
お客様の近くにお配りしています。
でもその最低限のルールをつくったのが私だから《ボス》なのです。
たかだかちょっと人よりたくさん積木を持っているおもちゃ屋のおっさんに先生はないでしょ。
最近お客様から積木のおじさんとか、がりとんのおじさんとか、おっさんとか、何だか最近全員で《がりとんおやじ》と呼んでいる家族もいらっしゃいますが、んだかそういうのも嬉しいものです。
ただし本当にごめんなさい。
とりあえず三重県内に限らせていただきたいです。
保育園、幼稚園、NPO団体等、もちろん大人だけ(お父さん、お母さん、各教育機関関係者etc)でもOKです。
積木のイベントを行うとよく聞かれるんですよ。
『大人だけで今度はしたいですけど駄目ですか?』って。
もちろんOKです。
□■□積木遊びの出張イベント□■□
○1ステージ約1時間30分です。
○2ステージまで基本料金です。
○1ステージにつき親子10組程度まで。
※料金その他の詳細につきましてはお気軽にお問合せくださいませ。
0598-56-9282(phone) 0598-56-9283(fax)
info@galiton.co.jp
私は積木の楽しさをちょっとは知っているつもりです。
メールでも『もっと積み木について教えてください。』とよく質問がきます。
積木の楽しさって文字で伝わるだろうか?・・・いつも考えます。
書いてしまうとそれが一人歩きしないか?誤解されないか?いつも心配です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが私は物理と数学が大好きです。
何故だか教員免許も持ってます。
物理の世界で大学に残れたらと思った事もありました。
ある教授は私のことをいまだにしつこく誘ってきます。
でもね、今のこの遊びが楽しいのですよ。
積木の世界には物理や数学が一杯ですから。
それをまったく知らない子どももトップレベルの大学教授も同じように積んでいます。
子どもは楽しい遊びです。大学教授は何日も講義が出来ます。
これって面白くないですか?私は学生時代に鳥肌が立つほど感動しました。
説明じゃなく感覚なんですよ。
だから縛られないようにわざと商品説明を書きませんでした。
積木に対する心は人一倍あるんですよ。
だから 童具館の積木もネフの積木もお店にいつも触れるように置いてあリます。
伊達じゃないですよ。すごいとこ、知って欲しいからです。
でもこの感覚はこのままではネットで伝わらないんですよね。
お客様が手にとって、触って、遊んで、それを見ていて気付いた事、子どもの遊びをついぱくってしまった事(ごめんなさい)、びっくりした事を伝えたくなってきました。
単なる説明文ではないような、ちょっと変わった切り口で少しずつお伝え していきたいと思います。