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■「カラーボール」

 今回はリアル店でいつもいつも子ども達に大人気の商品をご紹介いたします。
と言いましても見た目にはものすごーく地味な商品で、地味すぎてご来店
いただきましたお父さん、お母さんにはなかなか説明しないことには興味を
持っていただけない商品なのです。でも子どもをよーく観察していると必ずと
言って良いほどこのおもちゃで遊んでいます。今回はこのおもちゃの
素晴らしいところをきっちり?お話したいと思います(私なりに)。
商品名を《カラーボール》と申します。

写真をご覧になってこれ以上先を読むのをやめようと思われた方はいらっしゃ いませんか?何でこんなものが?って思われた方確かに多いと思います。
『正直見た目にもかわいくないし、第一、サラダボールみたいな器に色をつけた 玉が6個入ってるだけじゃないの。何するもの?』って言われるのが普通 なのです。でもここでリアル店に来られるお客様、よーくご覧ください。
他のおもちゃに比べてこの《カラーボール》の玉の傷のつき方は ものすごくぼこぼこになっているのです。これは決して木がやわらかい
から というわけではなく、それだけみんなに使われているからなのです。
たまにこれを気になるお客様が『じゃあ使い方は?』ってなるのですが これが一言では難しいのです。なぜかというと、これはこうなんだよって いう決まりがまったくなく、子どもが自分で遊びを決めるおもちゃだから です。さらには、どんなおもちゃにでもなるものといえるのかもしれません。 これからお話しすることは遊びの中のあくまでもほんの一例ですよ、一例。

まず、使えるようになる年齢はおすわりができる頃、6ヶ月から
8ヶ月くらい です。
部品は木製の器と3原色とその補色からなる6個の木玉です。
木の器に良く目立つ色、できれば赤、青、黄の中から一個を入れ、おとなが 子どもの目の前で器を持ってゆっくりクルクル回してあげます。木玉が 器の上を心地よい音を立てて転がります。その時 子どもに『赤い玉がクルクルまわって踊ってるね』などと話しかけて あげましょう。ちょっと早く回して『玉がつながって輪になったね』 とか、もっと早く回して『見えなくなっちゃったね』とかです。 慣れてきたらもう一個入れて『おっかけっこしてるね』とか『手をつ ない で仲良しだね』とか遊んであげます。この器には3個までは きれいに手で 回すことができるので色を変えたり組み合わせを変えたりして遊んであげて ください。

もうちょっと子どもが大きくなってきたら、器の中に入っている木玉を子どもに 出させてあげたり入れさせてあげたりするのはかなり面白い遊びのようです。

また玉を5個器に入れてひっくり返した後、ちょんと器を突っついてみて ください。この時置く場所は必ずフローリングや畳などよく
玉が転がる所です。
するとびっくり!!変な動きをするではないですか!!!
はいはいできる頃にこのひっくり返した器をどこまででも押していくお子様も いらっしゃいます。

同じように玉を6個入れてひっくり返し、上に座って滑らせて遊んでいる 子どももいらっしゃいます。
玉だけ転がす子、器だけ握って放さない子、ママゴト遊びに使ったりする子と 本当に色々です。
でもこれの素晴らしいところは、すべて子どもが自分で考えた遊びなんだとい
うことです。

見た目に使い方がわかってしまうおもちゃも時には必要なのですが、それだけで
終わってしまいがちのようです。またこのようなおもちゃによく言えるのですが
『これはここから入れなきゃ』とか『これはあっちの部品とは違うでしょ』とか
つい私も言ってしまう事があるのですが、大人は使い方を理解してしまうと
『あれはだめ。』『これは違う。ここから』となってしまいがちです。でも
これは大人の勝手な決めつけで価値観の押し付けのような気がするのです。

でもこの《カラーボール》は大人にもどうやっていい物か分からなく、その結果
当然子どもに変な指導をするということもないのです。
その時子どもが遊んでいる遊び方がすべて正解なのです。
大人の決めつけが非常にできにくい、子どもの自発性に任せるすばらしい商品
でしょ。

私はこの《カラーボール》が大好きです。
今日もボールがあっちこっちに転がっていきます。投げられて、叩かれて、
時にはネフの積木の飾り付けに、地味だけれど本当に忙しい毎日です。

 

カラーボール
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