
■画伯 岩本 愛さんのご紹介
1998年三重県生まれ。
小学3年生から不登校、小学5年生で自閉症スペクトラムと診断される。
中学まで不登校で過ごし高校は通信制に進学するも3年生の始めに中退、19歳から就労継続支援などの制度を利用して働くも、毎日出勤する、継続することが苦手だと解り断念。
22歳の時にNPO法人希望の園の園長に出会って、絵に関して器用貧乏ですね。と言われたことから、この人だ!と思い泣き落としで希望の園のメンバーになる。
絵を描くことは生きることで、生きるために絵を描いている。
日々の中でインプットされた色々な感覚、情報を自分を媒体にして絵としてアウトプットしているため完成図や構想が無く、描いた本人も描き上げるまで何がどう出来上がるのか解らない。
■画伯 松尾光二さんのご紹介
1995年三重県松阪市生まれ
蛍光色等特徴的な色の油絵具やパステルで、動物や自然をファンタジックに描く、自閉症のアーティスト。
07年よりアトリエ「HUMAN・ELEMENT」で製作、三重、東京、愛知、大阪、ベトナムでの展覧会に出品している。