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■「《組立クーゲルバーン》と《スカリーノ》の違い」

『どうして2種類扱われているのですか?』『何が違うんですか?』
『どっちが楽しいですか?』毎日毎日聞かれる商品がございます。
そろそろ書いたほうがいいのかな?と思い、今回ちょっとふれてみることに
しました。
リアル店でもNET店でも常に質問がございます玉の道について
贔屓目無しでお話いたしましょう。
初めに言っておきますが私はどちらも好きですからね。

さて、商品名でいいますと《組立クーゲルバーン》と《スカリーノ》です。

ぱっと見た目は直接ご覧いただいてもほぼ同じです。
当然ですが遊び方もまったく同じような気がします。
ですので、NETで写真をご覧いただいているお客様にとって、本当に何が違うのかを判断しかねるのは、ものすごくよくわかります。
で、まずは物理的なところから簡単にご説明いたしますね。

1.スロープの違いについて。
   《組立クーゲルバーン》はスロープの部品自体が斜めに
    カットしてあります。
   
   《スカリーノ》はスロープの部品は普通の直方体で
   玉の道になる溝のみスロープが作ってあります。
   つまりスロープの部品は《組立クーゲルバーン》の
   場合、端と端で高さが違います。
   それに対し《スカリーノ》は端と端の高さが同じ
   です。


2.玉について。
   大きさはほぼ同じです。(16mm程度)
   ちなみに転がるスピードですが、《組立クーゲルバーン》のほうが少しばかり
   早く転がります。ただ、『じゃあ子供には遅いほうがいいか。』ということも
   ないでしょう。遊び方が違いますから。


3.オプション部品について
   《組立クーゲルバーン》は2004年11月現在、23種類出ています。
   《スカリーノ》はシロフォンと鈴と水車と滝と葉っぱのような木琴?
   の5種類の部品があります。


4.収納について
   《組立クーゲルバーン》は紙の箱ですのでいずれ何かに移し変える必要が
   あります。部品を増やしていくことを考えるときっちり入るだけの適当な
   木箱が存在しないため、木製箱がどうしても欲しいという場合は申し訳
    ございませんがホームセンターなどで木を購入して作ってください。
   作るのはちょっと、というお客様はやはりホームセンターなどでプラスチック
   製の蓋付ケースを購入して収納されています。

   《スカリーノ》は蓋はございませんが木箱に入っていますので
   きっちり収納できます。
   ただし部品が箱の中で2段〜3段に積み上げて収まるようになっているため
   ちょっと整理整頓するのにコツがいるかもしれません。


この辺りが見た目でわかるところだと思います。余計に混乱してきました?
『だから何なの?』っていうくらいつかみ所のない商品説明でしたね。
決定的な違いはスロープにあるのです。
これはこれから先遊んでいく上で、ものすごく変わっていくのです。

《組立クーゲルバーン》の場合、スロープの部品の端と
端の高さ が違い、更に斜めにカットされているため
スロープの上に直接部品を積み上げる ということが出来ません。
したがって《組立クーゲルバーン》の得意とするところは長ーい道を作るのに むいているのです。
ただし組み立て方によってビー玉に加速がついて脱線してしまうということに なります。だからといって『これは不良品だ。』とか『遊びにくい。』と いうものでもありません。発想を変えると『じゃあどうしたら脱線しなく なるのか?』『積木や箱でいつも飛び出るところに壁を作って
みようか?』 など工夫しようとすることも出来るのです。
まったく違っても身の回りにあるものは何でも部品として
取り込もうということも出来るのです。

それに対して《スカリーノ》はスロープの部品の端と
端の高さが同じ なため その上にタワーのように積み
上げていくことが出来るのです。
ただし穴の開いている立方体の部品にスロープの部品の出口にをきっちり積むことが出来ないと、根本的に玉が転がり落ちてこないという状況になるかもしれません。
これを逆に言うなら『緻密な遊びがじっくり出来る。』ということでもあるのです。
《スカリーノ》に関してはビー玉の通り道である溝が深いため速度がのって脱線してしまうということもあまり
ないようです。

これで遊び方の違いがはっきりしましたよね。

長ーいのが好きで積み上げるのが苦手なお子様は《組立クーゲルバーン》かな?
緻密な作業や細工が大好きなお子様は《スカリーノ》かな?
失礼しました。ちょっと決め付けすぎですね。
結局は子供がどうか?ではなく家族として親としてどんな遊びを子供としたいか?
で、決まるような気がします。簡単そうで結構難しく奥が深いので、楽しいですよ。

ここで注意点を少しばかり。
これは積木のように見えてそのように扱われていますけれど、いわゆる私が普段
好きだといっている積木とはまったく違いますよ。
これはどちらかというと限りなく《汽車レールセット》に近いのです。
汽車のレールが《玉の道》でいうところのスロープの部品です。
汽車がビー玉です。違いは《汽車レールセット》は平面での遊びなのに対し、
《玉の道》はそれプラス高さが加わってくるのです。
積木のようなアナログな積み方、組立て方で出来る、抽象的な
《汽車レールセット》なのです。
また、同じ40mm基尺だからといってもスロープの厚み違いなどからすべてのパーツが共有できるわけではなくどちらかといえばほとんどが共有できません。
使えそうな部品は何点かございますが、それも工夫次第です。

基本的な違いは大体説明できたと思います。
『楽しそうだなぁ』と思われた方。まずは遊んでみてください。
楽しい遊びやこの遊びのわかりやすい入り方はまた別の機会で。

最後によく聞かれることがあります。『どちらのほうが人気ありますか?』
お答えします。リアル店でもネット店でも売れる割合は同じです。

 

 

《組立クーゲルバーン》と《スカリーノ》
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